東松山市埋蔵文化財センター

東松山市下野本528-1

2020年1月29日訪問



 野本将軍塚古墳の前の道を東に800mほど進んだ右側にあります。建物の前に割と広い駐車スペースがありますが、大きな博物館を予想しているとがっかりします。見かけは市役所の出張所という感じ。

 入り口も、どこかの会社のオフイスに入るような入り口で、ちょっと入りにくい印象。入って左側に受付。正面が展示室。私が行ったときは、展示室は真っ暗でした。

 展示室の広さは、学校の教室の1.5倍ぐらい?こじんまりしています。左手の受付場所から係りのお兄さんが出てきて、展示室の照明のスイッチを入れてくれました。その様子からすると、あまり人が訪れていないようです。

 というわけで早速展示品を見学。最初はどこでも見かける土器。ただ模様がほとんどない素朴なもの。右側の土器は色が薄いので、高温で焼いたんだなと、少し知識も増えています。

東松山市埋蔵文化財センターで展示されていた土器

 さらに出土した鉄剣。錆錆になっていますが、こんなものが作られていたんだなあと感慨深いものがあります。

東松山埋蔵文化財センターに展示されていた鉄剣

 様々な色や形をした土器も展示されていますが、私自身の勉強不足故、「ふ〜ん」という感じ。模様も少なく、インパクトも少ない印象です。

東松山市埋蔵文化財センターで展示されていた土器

 ちょっとすごいなと思ったのが、4神二獣鏡という鏡。表面に精緻なデザインが施されている鏡。古墳見学を始めて出土品を見るようになって、時々この手の鏡が展示されていることを知りましたが、これまた不勉強のためあまり重要性を認識できず。

 ただ鏡面裏側に精緻なデザインが施されているものが多く、このセンターの展示物はそのデザインが良く見えました。

東松山埋蔵文化財センターの四神二獣鏡

 とはいえ、そのデザインが意味することも良く分かりません。ただ各地域の有力者との交流の証だという考えをネットの情報や図書館で借りた書籍の記述で最近知ることができました。

 この鏡についても、傍らに以下のような説明が書かれていました。

東松山埋蔵文化財センター 四神二獣鏡の説明

 その他装身具等の展示もあって、要するにセンターの名前の通り、古墳等に埋蔵されていた様々な物品が展示されているセンターだという事が分かりました。

 一通り見学するのに30分ぐらい?ゆっくり見て回れますので、一度は行ってみる価値があると思います。





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